あらすじ

「あなたがお腹にいてくれた259日間。私達夫婦は幸せでした……」

十年の不妊治療の末、待望の第一子を授かった夫婦は、来年は三人でこの美しい空と桜を見れるだろうと期待に胸に膨らませていた。

胎児はすくすくと育ち、安産祈願、母親学級、ベビー用品の購入と夫婦は子供を迎える準備をし、生まれてきてくれるその時を待っていた。


……しかし夫婦は知らなかった。子供は身籠れば必ず無事に生まれて来てくれる訳ではない事を……。


出産直前の妊婦検診で医師より告げられたのは「胎児の心拍が止まっている」という残酷な現実だった。



この物語は一組の夫婦が我が子の死を二人で乗り越え、次の新たな生命の誕生を迎えるまでの夫婦の物語。



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アルファポリス
アルファポリス2023/04/30
  • 現在の作品天使がくれた259日の時間