あらすじ
あらすじ 密かに女に生まれたかったという願望を持つ男、原口翔。 決して男が好きとか、女の服を着たりお化粧したいという事はない。また、女を愛せないという事もない。実際、深山早紀と大恋愛の末結婚する。 しかし、早紀は持続性性喚起症候群(persistent sexual arousal syndrome、PSAS、別名イクイク病)という不思議な不治の病に冒されていた。この病気は1日に100回以上もオーガズムに達してしまう。普通の生活を不可能にするこの病気のために夜眠る事すらままならず、体が異常に衰弱し出産すると命に危険が及ぶのだ。 ある日、翔はその願望が生み出した神様イブによって、一生に一度だけ心はそのままで女の体に入れ替わる事が出来るようになる。 翔は愛する早紀のために、命を賭けた出産に臨む― ※ 本作は、カクヨムの激戦カテゴリー「現代ファンタジー」で初登場日間ランキング25位を記録しました。 主要登場人物紹介 原口翔 この物語の主人公。密かに女に生まれたかったという願望を持つ。神様イブによって、一生に一度だけ心はそのままで女の体に入れ替わる事が出来るようになる。出産する事が難しい妻に代わって、命を賭して自分が子供を産む事を決意する。 原口(旧姓深山)早紀 「持続性性喚起症候群」別名「イクイク病」に冒されている女性。翔と大恋愛の末に結婚するも、持病により出産すると命の危険が及ぶ程体が衰弱している。 イブ ドSのツンデレ神様。翔の狂おしい程の強い願望から生み出された。一生に一度だけ本人の意思で、心はそのままで男と女の体を入れ替える事が出来るようにする能力を持つ。ただし戻るためには入れ替わった目的を達成しなければならず、本人の意思では戻れない。 角田美紅 翔の幼馴染。中学に入ってから翔と恋人同士になる。しかしセックスはしないで別の行為を…… 鷺沼寿明 産婦人科の医師で、PSASと不妊治療の権威。翔と早紀夫婦の良き理解者である。 加藤美波 通称カトミナ。翔の担当助産師でプレママ友。バイセクシャルで出産フェチという変わった性癖をもつ女性である。 加藤辰巳 美波の夫。 木内和也 早紀の元彼。粘着質で早紀をストーカーし、翔を逆恨みしている。 原口杏奈 翔の姉。 ※ PSASは漫画やAVでは好奇の目で性欲を煽るような描き方がされています。たしかに健康な人からすればうらやましく感じるような病気かもしれません。でも実際には病気を苦にして自殺した人もいるくらい深刻な病気です。 だから、この病気を真面目に取り扱った小説を書くことで、少しでもこの病気の人達が肩身の狭い思いをしなくてもすむようになったらいいなと考えています。 ある意味で私のような性的少数者よりずっと肩身の狭い思いをされているはずだからです。 なので、医療サイトに登録し、実際にこの病気の方が医師に相談した結果の回答等を参考に、とても真面目に描いています。 そして、PSASのように誤解されやすい病気や、私達セクシャルマイノリティを始め、世の中には様々な差別や偏見が根強く残っています。 この物語を通してこの世から差別・偏見が無くなる事を願っています。 noteにも投稿しています。カクヨムでは過激な性描写が出来ないため、かなり描写をマイルドにしています。note版は完全オリジナルです。 https://note.com/kitazima/n/n6edab5065c66 私の他の作品紹介 「アノ小説はなぜドラマ化・映画化・漫画化されたのか? ~あんな事、こんな事が書かれてた! これであなたの小説も映画になるかも!」 https://kakuyomu.jp/works/16816927859434938319 ※ 「創作論・評論」のカテゴリ週間ランキング1位を記録しました。 連載コラムです。もともとは「セックスシーンの描き方入門」というコラムからスタートしました。 初登場で日間ランキング1位をマークした化け物コンテンツだったのですが、エロ過ぎて運営から予告なしで公開停止を受けてしまい、泣く泣くかたちを変えたのが本作です。 なるべくエロさを維持したまま、警告を受けない程度に色々実験しています。 「ひとり遊びの華と罠~俺がセックス出来なくなった甘く切ない理由」 https://kakuyomu.jp/works/16816700429286397392 私の1作目の長編小説です。短編も入れると2作目。主人公の広瀬智也とヒロイン蛭間楓との恋愛小説で、表のテーマが「愛」。裏テーマがこの恋を通じて主人公の智也がキンキーという性的少数者になってしまうという悲哀です。智也は最終的にセックスが出来なくなってしまいますが、実はそれだけではありませんでした。もし続編を書く機会があれば、そのあたりを書きたいなどと考えています。 「好きだから、好きと言えなかった君へ~僕は再び「好きだ」と言えない恋をする」 https://kakuyomu.jp/works/16816700429596603578 私が最初に書いた小説です。私にしてはめずらしくプラトニックな恋愛の物語です。 「ふられてBANZAI!~失恋したから前へ進めた。青春を取り戻せ!」 https://kakuyomu.jp/works/16816927859683810596 「好きだから、好きと言えなかった君へ」のアナザーストーリーです。こちらでモヤモヤした方はぜひカタルシスを感じられる「ふられてBANZAI!」をお読みください。 「母と恋バナしてたら、俺が母に孫の顔見せられない理由を話す事になってしまった」 https://kakuyomu.jp/works/16816700429626757440 ※ 「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテストで週間総合第1位を記録しました。 「ひとり遊びの華と罠」のスピンオフ作品です。主人公の智也のその後についてを少し描きました。 「愛したいのに愛せない…… ~知られざるセクシャルマイノリティの世界。セクマイだって普通の幸せが欲しいんだっ!」 https://kakuyomu.jp/works/16816927859833101050 ※ カクヨムWeb小説短編賞2021のエッセイ・ノンフィクションカテ及び通常ランキングで週間2位を記録しました。 私の身体を張ったカミングアウト・ストーリーです。 「壮絶! 両刀使いの姫百合乱舞! ~お姉ちゃん大好き! それなのにお姉ちゃんの彼氏がすっごく気になる……なんでこんな奴好きになっちゃったのかな」 https://kakuyomu.jp/works/16816927859255002341 「ひとり遊びの華と罠」のスピンオフ作品&アナザーストーリーです。 なんと楓の妹、千早が主人公です。 「株で生活できたらいいな~非リア充男が失敗に失敗を重ねてやっと投資がサマになってきた!」 https://kakuyomu.jp/works/16816927860232346578 ※ 「エッセイ・ノンフィクション」のカテゴリ週間ランキング1位を記録しました。 私の投資経験を語った実話です。