あらすじ
お茶目な登場人物の登場は必要ない。芥川賞や直木賞にそのような登場人物はいらないからである。
人々は、筋が通った話を読みたがる。しかしそれは偶像であり、虚言の塊だった。
人は目で見て、耳で物事を察知して、なお、それが真実かを見分けることは困難だ。
なぜならば、真実が虚偽で塗り固められた社会。そこに我々は生きている。
人間が清く尊く潔く。100年前の話だろう。人は嘲笑う。蹴落とすのが好きだからだ。
性向もそうであり、物事の性質とはうんざりするほど、真実とはほど遠い。
現代文学にて、現代文学を書いても売れない。それはなぜか。
それは現代文学ではないからである。まがい物の存在。虚偽を働きながら、勤しむ者たちがいる。
虚偽自体は悪いとは思っていない。小説はすべて噓だからだ。
ノンフィクションと偽り、テレビにて報道される真実は虚偽だ。
よってこの解決は不可能であり、有るのは汚らしい、虚言と実力がない作家たちのうごめき。
真実は美しくはない。美談であろうか。ラブホテル街にてたむろする輩に同じくである。
常に真実とは捻じ曲げられてきた。我々がそうであるようにだ。嘘を偽る信奉者となる。
それでしか生きられないからである。そこに愛はない。そこに真実もない。
あるのは、贖い主の魂だけである。そして、人は救われなかった。愛では人は救えない。