あらすじ

【あらすじ】 大学院に入り3年目となる“ぼく”は、年明けに提出する修士論文をほとんど書き上げていた。しかし、卒業の見通しが立っているにもかかわらず、《ぼくは生と死の狭間にいるのだ》という切迫感に囚われていた。卒業をすることができたとしても、卒業後のことは、まだ全くの未定だったからだ。 オンライン授業が続き、人との繋がりが希薄になり、大学へ行く機会も減った。それはぼくにとって、生きるうえでの「見本」のなくなりを意味し、現状を打開するための策を打ち出すのは、自分の意志と力によるしかないという強迫観念を生みだした。 大学時代に知り合った友人との記憶、大学院を休学していたころのこと、創作に打ちこんでいたころの想い――思考は、見えない未来ではなく、確かにあった過去へと遡っていってしまう。 しかし、偶然クリックした「ハッシュタグ」が、《奇跡的にも》、ぼくの進むべき道を教えてくれることとなった。 【備考】 ・4回に分けて投稿いたします。(2023年01月15日 記)

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カクヨム
カクヨム2023/01/15
  • 現在の作品#永い夜が明けるまで