あらすじ

「まったく…リンシラならこんな事すぐにこなすぞ?なんで婚約者である君がそんなこともできないんだ…私の好みを察することくらいできてもらわなければ…」

 こんな言葉を投げられるのは、ここに来てからと言うもの日常茶飯事、タランは妹のリンシラを溺愛しており、彼女もまたそんな兄の感情を上手く利用し、そのつながりの強さをいかんなく発揮している。

 …普通なら我慢しなければならないのかもしれないけれど、もう私は限界だった。

「…そんなに妹が好きなら、妹と結ばれればよいではありませんか」

 一度決壊した心は、とどまることなどなかった。

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アルファポリス
アルファポリス2023/07/22
  • 現在の作品冷遇される旦那様に「消えろ」といわれ、本当に消えてあげることにした婚約者のお話