あらすじ

ぼくにも、漫画やアニメのような学園生活が送れると夢見た時期があったんだ。入学初日、彼と出会ったときには、本当にそんな生活が幕を開けると思った。――いまはもう期待していないけれど。 とある高校を舞台にした、連作短編学園ミステリ。 【以下、各章の簡単な紹介です】 五月になって行われたはじめての席替え。その際、ある生徒が五十円玉を一枚、床に落とした。落とされた五十円玉に何か意味はあったのだろうか――。(「五十円玉の使い道」) 女子バスケ部で起こったというバッシュ盗難騒動。証拠もないまま犯人扱いされた女子生徒。果たして彼女は犯人なのだろうか――。(「バッシュはどこへいった?」) 彼氏がデート当日に見せた不審な行動のせいで、仲たがいをしているという女子生徒。このままだと、別れることになるかもしれない。どうして彼氏は疑われるような行動をとったのか――。(「疑わしきは……」) ついに開催された、学生にとっての難敵、定期テスト。頼りになるのはやはり過去問。だが、唯一数学だけは過去問が存在しない。案の定、数学の平均点は低いものだった。そんな中、浮かび上がったカンニング疑惑。けれども、テスト中に不審な動きをした生徒はいなかったという。(「中間テスト」) 五十円玉二十枚を千円札に両替した女子。彼女はなぜそのような目立つ行動をしようと思ったのか。『五十円玉二十枚の謎』を現代風にアレンジ。(「現代風五十円玉二十枚の謎」) ※『五十円玉二十枚の謎』の前提条件を一部変更していますので、某問題に対する完全な解答ではありませんが、ご一読いただけますと幸いです。

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カクヨム
カクヨム2023/07/01
  • 現在の作品五十円玉の使い道