あらすじ
――東京に存在する私立白鐘学園、この学園の名前の由来である「鐘」は校舎の屋上に存在する。但し、名前に反して鐘の色は黒色だった。そして鐘が鳴るのは常に日が暮れた時刻のみ、この事から学園の生徒達には学校の七不思議の一つとして挙げられている。
この物語の主人公の「白井玲乃(しろいれいの)」は図書委員として放課後の受付を行っていた。だが、一番上の本棚に本をも戻そうとした時、脚立が壊れてしまい、そのまま床に頭をぶつけて気絶してしまう。目を覚めた時には既に日が暮れた時間帯だった。
目を覚ました玲乃は校舎から抜け出そうとしたが、何故か窓も玄関口も開かない。学校の見回りの警備員さえも見つからず、校舎内に閉じ込められた彼の生徒に配布される電子手帳に異変が生じた。画面には謎の制限時間が表示され、同じく校舎内に残っていた女子生徒と出会い、命を狙われる。
「あんたさえ殺せば……私はこの遊戯から解放されるのよ!!」
「遊戯……?」
訳も分からぬまま、玲乃は自分の命を賭けた「遊戯」に参加させられ、学園内に現れる「人外」の存在と強制的に戦わされる日々を送る――