あらすじ
新進気鋭の地下アイドル「ハーンズトーク」のメンバーである三神柚葉は、もう一人のメンバーの見峠日向を絞殺する。取り調べを受けた彼女は、自らの犯行の動機をこう語った。 「そんなの、キャラが被るからに決まってるじゃないですか」 世はアイドル戦国時代。生き残るためにはキャラ立ちが重要。眼帯キャラで売っている柚葉にとって、事故で右目が潰れた日向はアイデンティティを脅かす邪魔者でしかなかった。だから殺した。 以上が、三神柚葉の談である。 武道館への道を駆け上がる仲睦まじい二人組アイドルだった、柚葉と日向。この二人が如何にして出会い、如何にして破滅を迎えたのか。 それを紐解く物語。