あらすじ
生きて生きて生きて生きて生きて生きて生きて生きて生きて――そして終わる。 九割以上を生に埋め尽くされた死の話。 なるべくしてなった。 こうであるべき物語だった。 途轍もなく中途半端に、千鳥ちゃんの告白だって、合戦でのたーちゃんの活躍だって、全ての見せ所を切り捨てた、どうしようもなく曖昧な呟き。回収しきれなかった伏線なんて、ごまんとある。収拾しようと思わなかったネタなんて、その二倍はある。そういう、ラストが不明瞭で仕方がない、終わり切れていないようでいて完璧に終結している駄文がこの話。 呆気なく。 何の読後感も得られず終わる。 そういう話。