あらすじ
勇者は死んだ。魔王は蘇った。 勇者と魔王の戦後六十年、首都・統京では再び襲来した魔族たち≪魔王禍≫を殺し屋たちが暗殺していた。 人間と魔族、双方の狙いは、暗殺され、バラバラにされ、各々が強大な武器となった勇者の死骸、通称≪勇者の欠片≫。 勇者パーティ唯一の生き残りで唯一の追放者・ヴァンダは後悔を抱えながら死を待つだけだったが、≪勇者の血≫を得て全盛期の姿で蘇る。 勇者の娘が旗印となり≪勇者の欠片≫の蒐集を目指す保勇機関、最低最強の殺し屋集団・四騎士、底辺公務員の集い・聖騎士庁、勇者の生き写しの謎の少年。 ほぼ全員クズと狂人が入り乱れる殺し屋バトル。 車もビルも銃もあるファンタジーです。息抜きにやります。キル・ビル大好き! 登場人物 ・保勇機関 ヴァンダ:暗殺者。主人公。勇者と死別した後悔を抱える青年ジジイ。 エレンシア:代行者。ヒロイン。丁寧で横暴な勇者の娘。 ロクシー:夜盗。馬鹿兄弟の兄。高級車を見ると盗む病気。 シモス:断罪者。馬鹿兄弟の弟。度々兄を撲殺しかける。 ・聖騎士庁 リデリック:軽騎士。男女問題で四騎士を追放された色情狂。ヴァンダの旧友。 ジェサ:聖女。正義感が強く信じられないほど弱い。 グレイヴ:魔剣士。デカくて硬くて怖い鬼軍曹。 スターン:侍祭。聖騎士庁長官。汚職しかしたことがない。 ・四騎士 トツカ:剣聖。道場破りが趣味のイカれた女師匠。 フレイアン:重騎士。最強のアル中未亡人。 キーダ:狙撃手。常に召集から逃れるクズヒモ。 ルーシオ:神託騎士。捕まってないだけの快楽殺人鬼。