あらすじ
私は何もしていないのに…。
私、ダイアナはあの日、処刑台に立った。
昨日はお父様とお母様が処刑され、公正な裁判も無く、今日は私の首が落ちる。
それをどうしてあなたは、あなた達は嬉しそうに見ているの?
私をあざ笑うように見ているのは、この国の第2王子である夫と彼の愛妾。
そして、確かに処刑されたの。
絶望した私が最後に見たのは、口も聞いてくれなかった義理の弟。
あぁ、レオニール、来てくれたのね。
憎いあいつらを焼き払ってくれたのね。
私にも味方がいたのね。
そっと目を閉じたのに、私は生きていた。
この小さな手は?
そして、態度がガラリと変わった義弟のレオニール。
一体、何が起こっているの?
その様子を違う世界から見守る2人の姿。
この物語は運命に立ち向かう人々と、その世界を見守ることを約束した魔王の妻と頼りない女神、2つの世界が交差するお話。