あらすじ
伯爵家の一人娘で落ちこぼれ魔法使いのドリスは、部屋の外が苦手なひきこもり令嬢。漆黒の髪と黒ずくめの装いから、悪魔の娘と呼ばれている。 彼女をいつも外の世界へ連れ出そうとするのは、幼馴染で王太子のセレスト。 しかし、ドリスは「とある理由」から、セレストと距離を置きたがっていた。 そんなある日、王宮で開かれる舞踏会に招待される。セレストの側近で、ひそかに憧れているパーシバルに会えることを楽しみに王宮を訪れるドリスだったが、彼女を待っていたのはパーシバルの婚約発表だった。 ドリスは失恋のショックから、内に秘めていた魔力を舞踏会の場で暴発させてしまい、パーシバルの婚約者でありセレストの妹・ユーフェミアを呪いで猫の姿へと変えてしまうのだった。 猫の呪いが解けるまでの間、ドリスが王女の身代わりを務めることに……?