あらすじ
男爵令嬢のフルオラは、得意の錬金術を活かして家計を助けていた。 だが、ある日義妹に婚約者を奪われ婚約破棄される。 おまけに、悪いウワサしかない暗黒地底へと追い出された。 絶望のどん底かと思いきや、超インドアなフルオラにとってはむしろご褒美。 引きこもりながら錬金術に没頭できるのでは? と大喜び。 さっそく暗黒地底を治める地底辺境伯と会い、フルオラは得意の錬金術で劣悪な環境を次々と改善する。 涼しい風を出せる魔道具、暗い地底を明るく照らす魔道具、清潔な水をたくさん生み出せる魔道具……などなど。 フルオラは大好きなことに没頭しているだけなのに、辺境伯様や屋敷の面々にどんどん認められていく――。 一方、実家。 フルオラの代わりになった義妹はまったく錬金術ができず、上客にも見放される。 挙句の果てには、地底辺境伯が開いた錬金博覧会で大事故を起こすのであった。