あらすじ
銀の髪に真白い肌。光を灯さない瞳はエメラルドでできている。その美しい人形は、国内随一と謳われた人形師による最高傑作だった。
名うての魔術師に心を込められた人形は、ある日ひとりの男に出会う。
男と目が合い、全身を熱が駆け巡り、人形は身も心も正真正銘の人間となった。
彼女には、"誰かから愛されると心だけでなく身も人間になる"という魔術がかけられていたのだ。
それなのに男は冷たく言う。
「俺はお前など愛していない」
・2016年ごろに小説家になろう様に投稿していた小説(削除済み)を大幅に改稿、加筆したものです。
・ムーンライトノベルズ様にも投稿しています。