あらすじ
外国暮らしをしてきた男子高生・秋矢碧はある雪の日の夜、妖精のような少女——〈スノーホワイト〉と呼ばれる学校一可憐な優等生・楪くるみと出会い、助ける。 律儀な彼女のお礼をきっかけに交友が始まったふたりは、何もかもが真逆。 閉じた世界で育ち世情に疎いくるみは、自由奔放な一人暮らしの碧に何かと世話を焼いてきたうえ、とある取引を持ちかける。 「晩ごはんをつくってあげる代わりに、あなたの見てきた世界のこと教えてくれる?」 そうして始まる小さな約束とふたりの歩み寄り。 初めての鯛焼き、初めて影踏み、初めて見る景色——彼らの世界は少しずつ交わり始め、互いを大切に想うように。 日常の小さな幸せをなぞるなか、果たして惹かれ合うふたりの行きつく先とは……? 奔放で優しい帰国子女の男子高生×尽くし系の可愛すぎる才女が紡ぐ、甘くて尊い恋のお話。