あらすじ
雨城璃々花は、高校二年生の文学少女で、「君」の恋人だ。 ある休日の午後、「君」は璃々花から彼女の家へ招待される。 趣味の読書について語り合い、二人で一緒にくつろいで過ごそう―― というのが、璃々花の提案だった。 さて当日になり、悪天候の中で璃々花の家を訪ねてみると、思い掛けない話を打ち明けられる。 璃々花の言葉によれば、彼女はいつも大切な日に雨が降る、いわゆる「雨女」らしかった。 そうして二人でやり取りを続け、愛読書を朗読したりするうち、璃々花はさらに意外な一面を覗かせはじめる。 なんと不意にうっとりして、夢見るような言葉を口走り、意識が空想の世界へ入り込んでしまうのだ――…… 夢見がちで癖の強い文学少女と、雨の日にイチャイチャして癒されるお話。 ※1)第2回「G‘sこえけん」音声化短編コンテスト<ASMR部門>の応募作です。 ※2)音声化を想定し、台本形式で書かれています。