あらすじ
穂波瑠衣は何ら代わり映えのない平凡な毎日を送っていた。 転勤を繰り返していた両親も今は海外、それをきっかけに瑠衣は日本に残り一人暮らし。 心に何処か寂しい気持ちを抱えてはいたものの、それに気付かないでいた。 そんな瑠衣の日常が、ある出来事により一変する。 何処か違和感を抱いた自宅までの道のり、風景。 何かおかしいと思いながらも自宅に辿り着くと、中では知らない男が瑠衣を待ち受けていた。 「おかえりなさい。とーっても待ちくたびれましたよ」 ナギと名乗る謎の青年。 その青年が語る、瑠衣が抱いた違和感の正体。 「ここは幾つもあるパラレルワールドの一つ。貴女は自分がいた世界から“何らかが原因”で、己の意思に関係なくこちらの世界に来てしまった」 そこは、瑠衣が居た世界と似ているようで違う世界。 その決定的な違いは、この世界に住むひとりひとりの人間が何らかの能力を宿しているということ。 ──やがて、瑠衣の前に現れる様々な能力を宿した少年たち。 能力が全てを支配する世界。そこで瑠衣を待ち受ける運命は? 果たして、瑠衣は誰との絆を紡ぐのか。 「──ようこそ、こちらの世界へ。俺は歓迎しますよ、穂波瑠衣さん」 //---- このお話は、途中から分岐してそれぞれのルートへ進みます。 長くなりますが、お付き合いください。