あらすじ
2XXX年、地球は度重なる数多くの問題と共に滅亡の危機に直面していた。国連は各分野の専門家を招集した『世界危機対策本部』を設置するが、宇宙開発部門の代表を担うアメリカ国際宇宙ステーション(通称USC)のジェームズ・ブラッドは、他の部門のような目立った功績が残せず苦難を抱えていた。しかしある日、宇宙開発の一環としてUSCが発射した無人機が遥か遠い宇宙空間で謎の光を発見。光の分析を重ねた結果その物体が太陽と同じ恒星の役割を果たすことが判明し、ブラッドは恒星を中心に人工惑星群を展開して人々を移住させる『リユニバース計画』を実行。40年の歳月を経て最初の移住グループが宇宙に飛び立ち、計画は大成功かのように思われたが・・・。
宙暦258年。国家保安局研修生のニロは、問題行動の連続から解雇の危機を迎えていた。自分の正義を中々認めてくれない保安局に不満を抱きながら、辺境の星に物資調達に向かう遠征船の見送りに集まるが、突如現れた侵入者が船への攻撃を開始する。彼はすぐ様逮捕されたが、最後に放たれた台詞が場を騒然とさせた。「この宇宙船を、地球に行かせては駄目だ!!!」その言葉には、少年の好奇心を大きく膨らませるには十分な、冒険の鍵が詰まっていたーーー。