あらすじ

誰かは言った。 「この世界は滅ぶ」 別の誰かは言った。 「この世界は滅ばない」 いずれにせよ、世界はどうにかなり始めていた。 過日、青黒い霧が世界を覆い尽くした。 霧が晴れると、人類の大半が消え去っていた。 数日後、人々はラッパの音を聞いた。 そして青黒い霧が、ヒトの姿となって襲いかかってくるのを見た。 人々は逃げるしかなかった。 つかまった人間は、霧にされて消えてしまった。 神の怒りだ。 地球の怒りだ。 宇宙の怒りだ。 根拠のない憶測が飛び交った。 各国政府は慌てて対応を始めた。 だが、打つ手はなかった。 人々は霧におびえながら生活するしかなかった。 そんな中、ある運び屋のもとへ配達の仕事が舞い込んだ。 特におかしな点はなかった。 彼はいつものようにオフィスを出て、荷物を受け取るため現地へ向かった。 現地へつくと、依頼人の死体が転がっていた。 ちょうど犯人らしき人物が逃走するところであった。 男はそれを見逃すことにした。 ガンファイトするほどの金はもらっていない。 すると逃走を始めた人物が、突如として爆死した。 持ち去られた荷物が爆発し、周囲に青い霧を噴出し始めたのだ。 あきらかに異常な荷物だ。 それはさておき、全力で逃げなければ消されてしまう。

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小説を読もう2023/08/22
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