あらすじ
『――伯父さん。ノーベル猫学章をとってみたい!』と 飼い猫の ペット が進言してくる。
吾輩は内心、(まためんどくさそうなことをいってきたな)くらいの ノリ でペットに訊ねてみた。
「 “キャラ文芸” と “ライト文芸” の違いを知ってるかい?」
『どっらも、文芸?』
「 “キャラ文芸” と “ファンタジー” の違いは?」
「知ってる! それ、ひっかけ問題だよね!」
(――さて、なにから教えていこうものか……)
ふできな飼い猫の身体を撫でくりまわしては、小説について話し始めるのであった。