あらすじ
内向的で大人しい蛙女。 小柄でずんぐりとしていてボテボテ歩く蛙女。 長く伸ばした前髪の奥に隠れた大きな瞳と大きな口。 誰にも気にも留められず、 荷物を落として難儀していても誰も見向きもしない。 たまに怪訝な視線を投げ掛けられるだけ—— 蛙女にとっては、いつもの光景だ。 そこに、颯爽と手を差し伸べたイケメンがいた。 スッと背が高くて顔も小さくて手足も長い。 爽やかな笑顔で荷物を拾うのを手伝ってくれて、蛙女を助け起こしてくれた親切なイケメン。 蛙女は、そんなイケメンに恋をした。 そして、初めての恋は蛙女を少しずつ、少しずつ変えていく……