あらすじ
人間への不信感から、学校に通えなくなった女子高校生・織崎紬実。 人生にすら絶望しかけていた彼女は、ウェブに投稿された小説に心を救われ、その作者である和枝と連絡を取り合うようになる。 和枝が男子高校生らしいことから、尊敬だけでなく恋慕を抱くようになった紬実。しかし和枝は、同じ部活の女子に重い片想いを抱いていた。 行き場のない片想いが加速する中、紬実は和枝との交流に励まされて学業への復帰を目指す。しかし、二人が新たな進路を実現し、関係が進展するかに思えたとき、予想外の障害が立ち塞がる。悲嘆に暮れる紬実に手を差し伸べたのは、和枝が好意を寄せていた女性だった。 バッドエンドの先、それでも続く人生へ。物語と音楽が交錯する、究極の片想い。 拙作「彼女と彼女、と彼の恋詩」ならびに「Rainbow Noise -雪坂高校合唱部-」の続編に当たりますが、今作からもお読みいただける構成になっています。詳細は下記の近況ノートでご確認ください。 https://kakuyomu.jp/users/ichikame/news/16816927862556485056