あらすじ
「男嫌いは構わないけど、僕のことを君を傷つけた男達と同列にしないでくれる?」 不死鳥を家紋とする大貴族、スチュアート家はピエロによって惨殺され、家門は没落した。 生き残りであるリオン・スチュアートは姓をシフォンバークと名乗り、事件の真相を知るために警吏になった。念願叶って、亡き父と同じ王宮警羅隊に配属されたが、事件の時効成立まで時間がない。 警吏として犯罪を取り締まる傍ら、銀のピエロとして他のピエロ達の動向を探っていたリオン。 しかし、何かと絡んでくる同僚のケリード・ホースマンがリオンを怪しんでいる様子。 警戒していたリオンだが、ある日、銀のピエロとして活動していると赤のピエロ達を率いる赤のジョーカーに襲われ、捕まってしまう。危機的な状況を助けてくれたのは、赤のジョーカーと激しく対立する金のジョーカー。 何故かリオンの正体を知っているような口振りの金のジョーカーに戸惑うリオン。 そのことがきっかけで同僚のケリードに正体がバレてしまう。 ケリードの目的はスチュアート家の家印らしく、生き別れた弟シオンを使ってリオンを脅し、『協力しよう』と提案する。 嫌味を言って突っかかってくるかと思えば、時折優しさを見せるケリードに心を乱されるリオン。 もう時効まで時間がないのに邪魔しないで! 嫌われてるのかと思いきや、純愛だなんて聞いてないっ! 復讐に燃える元令嬢×一途な嫌味眼鏡のケンカップルラブストリーです! 旧題『没落令嬢は真相を暴くために王宮警吏になりました』の改訂版です。 読み返したら悪役予定のキャラが『ミスティア』のヒーローと同じ名前だったのが許せず、嫌だったので全体的に作り変えちゃいました。旧題をブクマ、応援して下さった皆さん、勝手に改訂し、作り変えてしまったことをお詫びいたします。