あらすじ
「ご、ごめんなさいお兄様…私の体が弱いばかりに、こうしてお兄様に迷惑をかけてしまって…」
「気にすることはないよメリア。僕はこうして君に頼られるだけですごくうれしいんだ。ほかにもほしいものがあったら、何でも言うんだよ?」
甘える口調でベッドに横たわるメリアと、そんな彼女に夢中のリンデ。しかし彼は彼女の本性に気づいていなかった…
――――
「さっさと出て行ってくれない?お兄様と婚約なんてされたら面倒なのだけど」
普段の病弱な様子などどこへやら、正体をあらわしたメリアの姿がそこにはあった。