あらすじ
北方の侯爵令嬢エグランティーノは国の守護神である天馬と心を通わせることのできる「フェアリーダイヤの乙女」と呼ばれていた。エグランティーノは天馬に国の守護を祈る儀式のために儀礼に則り家の助けを借りずに旅に出るが、護身のために男装して国の英雄である騎士「ヒルデの騎士」のフリをする。 しかし偶然出会った本物の「ヒルデの騎士」はなぜかエグランティーノに自分のフリをしたまま一緒に旅をしてほしいと言ってきた。 一方「ヒルデの騎士」と呼ばれているグエナエルは現王政を打倒し革命を目指す一派に属し、王政と関係の深い「フェアリーダイヤの乙女」の暗殺を指示されていた。 お互いの目的も素性も知らないまま旅を続ける二人は次第に惹かれ合うものの、徐々に儀式の時は近づいてきて⸺ (この作品は小説家になろうにも掲載しています)