あらすじ

西暦2495年現在、人類が光を超える速度を手に入れてからおよそ三百年が経過したこの時点で、太陽系内の有人惑星は、月や各惑星の衛星を加えると、その数は10を越している。 だが、この恒星系でその勢力を二分させていたのは、かつて唯一の有人惑星であった筈の地球と、その施政者たちの驕りに対して叛旗を翻し、第一世代移民として建国の礎を築いた、金星である。 太陽系内部での遭遇戦や、基地を狙った局地戦が繰り返されてはいるが、誰もが認める劇的な情勢の変化の兆しは、まだ見えない。 正確には、それを志す者は皆無ではなかったのだが、今はまだそれぞれの胸に秘められたままの、絵空事であった——。

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小説を読もう2018/01/20
  • 現在の作品虚空のシンフォニア―不協和音の指揮者(Discode Conductor)—