あらすじ
“宮下聡が殺した”、ある朝そんな謎のメッセージが新聞部に所属する高校一年生の私の下へ届けられた。 そしてその日の夜、校内で一人の女子生徒が亡くなるという事件が発生する。 亡くなった少女は今はもう疎遠となっていたかつての親友だった。 何者かによって殺害されたかつての親友。 長い間幽霊部員だったにも関わらず、殺人事件の発生以降突如顔を見せるようになった新聞部の先輩。 名前だけが浮かび上がっている謎の同級生である宮下聡。 入り混じる日常と非日常の間で、私はどこまでも残酷で、何よりも哀しい真実に辿り着く。