あらすじ
「津江中の七不思議」 それは夜の校舎に現れるという七つの怪異を見ると願いが叶うという都市伝説。 五人の少年少女はそれを確かめるべく、夜の校舎に侵入する。 彼らの中に殺人衝動を持った少女がいることも知らずに…… 翌朝、津江中学校に一人の刑事が尋ねた。 彼はそこで腐食しきった少年少女ら五人ともう一人の遺体を目撃する。 一体、あの夜に何が起きたのか? 刑事は一抹の不安を胸に動き出す。 作者情報 18歳で新人賞をとり作家デビュー。24歳のときに曲枝賞を受賞し、売れっ子作家の仲間入りになった。独特の感性と、淡々と事実のみを描写する文体が評価され、これまで数多くの文人から評されている。冬目枕流を尊敬しており、彼の全集を自費で行うなど、その心酔ぶりは時々注目されている。代表作に「自称警備員」、「遠い未来の話」があげられる。 この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。