あらすじ
朝目が覚めると、生きてることに絶望する。 生きることは地獄でしかない。 殺人鬼でも、殺し屋でも、泥棒でも、強盗犯でもいい。 誰でもいいから、ネェ、ハヤクオレヲコロシテ? ――明日なんて一生来なくていい。 俺は人殺しだから。 そう思っていたし、そう思わなきゃいけなかった。 そう考えないといけないハズだったんだ。 それなのに、俺は生きたいと、死にたくないと思ってしまった。 ――お前らのせいで。 死にたがりの少年、赤羽奈々絵。 死にたくない少年、亜月空我。 価値観が違いすぎる二人が出会う時、歯車は狂い出す。