あらすじ

青龍国に住む黄明凛(こう めいりん)は、寺の階段から落ちたことをきっかけに、自分が前世で読んだ中華風ファンタジー小説『玲玉記』の世界に転生していたことに気付く。 小説『玲玉記』の主人公である皇太后・夏玲玉(か れいぎょく)は、皇帝と皇后を暗殺して自らが皇位に着くという強烈キャラ。玲玉に殺される運命である皇帝&皇后の身に起こる悲劇を阻止して、二人を添い遂げさせてあげたい!そう思った明凛は後宮妃として入内し、二人を陰から支えることに決める。 明凛には額に花鈿のようなアザがあり、その花鈿で毒を浄化できる不思議な力を持っていた。 この力を使って皇帝陛下のお毒見係を買って出れば、とりあえず毒殺は避けられそうだ。 しかしいつまでたっても皇后になるはずの鄭玉蘭(てい ぎょくらん)は現れず、皇帝はただのお毒見係である明凛を寵愛?! そんな中、皇太后が皇帝の実母である楊淑妃を皇統から除名すると言い始め……?! 毒を浄化できる不思議な力を持つ明凛と、過去の出来事で心に傷を負った皇帝の中華後宮ラブストーリーです。 ※アルファポリス・小説家になろう・エブリスタにも掲載しています ーーーーー 【コンテスト応募用・あらすじ】※以下、壮大なネタバレがありますのでご注意下さい 青龍国に住む黄明凛(こう めいりん)は寺の階段から落ちたことをきっかけに、自分が前世で読んだ中華風ファンタジー小説『玲玉記』の世界に転生したことに気付く。 小説『玲玉記』の主人公である皇太后・夏玲玉(か れいぎょく)は、皇帝と皇后を暗殺して自らが皇位に着くという強烈キャラ。玲玉に殺される運命である皇帝と皇后の身に起こる悲劇を阻止し、二人を添い遂げさせてあげたいと思った明凛は、後宮妃として入内して二人を陰から支えることに決める。 明凛には額に花鈿のようなアザがあり、その花鈿で毒を浄化できる不思議な力を持っていた。この力を生かし、皇帝陛下のお毒見係として働くことになる。 青龍国皇帝・青永翔(せい えいしょう)には、幼い頃に自分のせいで幼馴染の曹琥珀(そう こはく)を亡くしたという過去があった。琥珀の死により生きる気力を亡くした永翔は、皇太后から命を狙われていることを知りながら、自分の食事の毒見すら拒否する始末。自暴自棄になって体も心も弱った永翔だったが、明凛と共に過ごすようになり少しずつ生きる気力を取り戻していく。 永翔は明凛に惹かれていくが、過去に琥珀を亡くしたトラウマから自分の気持ちに素直になれない。一方の明凛も、永翔は未来の皇后である鄭玉蘭(てい ぎょくらん)と結ばれるべきだと考え、永翔への気持ちを抑えていた。 ある日皇太后・玲玉は十五年も前の事件を理由に、永翔の母である故・楊淑妃を皇統から除名すると言い始める。小説『玲玉記』において、この楊淑妃の除名をきっかけに皇帝の力が弱まっていくのだと知っている明凛は、楊淑妃の無実を証明したいと考える。 青龍国の重臣の娘・蔡妃から交換条件を出され、幽鬼が出るという危険な清翠殿に一人で乗り込んでいく明凛。明凛が蔡妃に頼まれた探し物を取ってくれば、蔡妃の父である蔡雨月が、楊淑妃の除名に反対してくれるという約束を取り付けていた。 明凛は無事に蔡妃との約束を守り、清翠殿で蔡妃の探し物である過去の診察記録を見つける。それは同時に、楊淑妃の無実の証拠でもあった。 清翠殿で危険な目にあった後、自分は本当が永翔の幼馴染の曹琥珀であることを思い出していた。清翠殿にいた幽鬼に過去の記憶を奪われていたのだ。 朝議の場で楊淑妃の無実の証拠を公にする明凛。楊淑妃の除名は阻止できたものの、明凛は皇太后の側近である男に人質に取られ短剣を突きつけられる。男は永翔に退位して皇太后に帝位を譲るように迫った。 明凛と永翔の協力により、男は取り押さえられる。男と共に謀ったのかと皇太后に問う永翔に向かって、皇太后は何も知らぬフリを通す。 過去を乗り越え、明凛と共に生きていきたいと確信した永翔。毒見係としてではなく本当の妃になって欲しいと明凛に愛を告げ、明凛はそれを受け入れる。そして自分が本当は曹琥珀だと永翔に伝え、二人は結ばれるのだった。

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カクヨム
カクヨム2023/03/02
  • 現在の作品花鈿の後宮妃 ~ヒロインに殺される皇帝を守るため、お毒見係になりました