あらすじ
そこは魔法がある異世界。
その世界の一国、花霞(ホァシャ)帝国に雪玲(シューリン)は皇女として産まれた。
花霞帝国は黒髪黒目の人間しかいない国、そんな国に雪玲は白髪赤目を持って誕生してしまった。
花霞帝国では白髪赤目は不吉を招く忌み子の証。
だから皇女雪玲は国に起こった災いは全て雪玲のせいだとして地下牢に幽閉された。
その地下牢から雪玲は死ぬまで出られない。
しかし花霞帝国が、連合国軍との戦争に敗れた事により雪玲の運命は変わる。
戦争に勝利した連合国軍は花霞帝国の宮殿へと攻め込み、皇族を一人残らず捕らえた。
そして連合国軍を率いていたルグータリア王国の王子エルネストが、冷宮の地下牢に幽閉された雪玲を見つけ助け出した所から。
雪玲の人生は大きく変わっていく。
だがひとつだけ言っておく事がある。
雪玲は別に助けて欲しいなんて思っていなかった。
だって雪玲は……普通じゃない転生者だったのだから。