あらすじ
ある時。ゾンビの集団のごとき人権団体の執拗な主張は
国民を巻き込むことに成功した結果ついに通り
死刑どころか終身刑まで廃止という運びになった。
囚人たちは狂喜乱舞し、一方で選挙のための国民の人気取りに盲執せず
世を憂いて嘆く政治家もいるにはいた。
景気悪化。移民による人口増加。
時間が経てばいずれ落ち着くであろうと思われていた国の混乱は
未だ撹拌された池の底。増加する犯罪者。パンク寸前の刑務所とその費用。
焼け石に水。軽犯罪者は釈放、また設けた基準以下は逮捕しないなどの
案が上がっている中での此度の死刑及び終身刑の廃止。問題は山積みであった。
……が、それを解決したのが一人の博士のある発明であった。