あらすじ

いきなり現れた、指に包帯を巻いた女性。 彼女が手を伸ばしてきた時、彼もまた手を伸ばす。 そして―――自分の指が1本足りない事に気付く。 幸い、指はすぐに“復活”するが…… それから彼は、周辺に“指が1本無い” 人間を見かけるようになってしまう。 そして、その度に指に包帯を巻いた 女性が現れる。 「いた」 「見た」 「誰」 質問とも命令とも取れない問い。 彼は逆らえず、それに答えてしまう。 そして……名前を答えた“指が1本無い” 人間は姿を消してしまう。 彼のその独白を、私は聞いていた。

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カクヨム
カクヨム2023/08/16
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