あらすじ
大学の読書サークルで知り合った彼女。 なんとなく意気投合して、文芸イベントに大学のサークルで参加したりと楽しく過ごしていた。 卒業後、郷里にもどる彼女と疎遠になるのが怖くて、二人でサークルを作って文芸イベントに出るよう私は彼女を誘った。 お互い共通の目標に向かって、がんばりすぎずに、趣味としての創作を楽しもうと話し合った。 けれど、彼女にとって創作は、単なる趣味ではなくなっていったのだった。 ――あきらめきれない夢にすがって生きていくことは、みっともないことですか―― 夢を追い続ける友と、夢を封印してしまった私。 彼女と再会した私は、かつての夢への蘇る熱い気持ちに、向き合うことになるのだった。 友情と情熱と葛藤の日々が始まる。 <主な登場人物> 凪田 真帆子(なぎた まほこ) 「私」。旧友との再会をきっかけに小説家志望の夢が再燃。 泊 愛久(とまり めぐ) 「私」の創作活動のかつての相方。大学時代のサークル仲間。 井間辺 和子(いまべ わこ) 「私」の大学時代のゼミ友。現在中堅出版社の編集。 貝原 沙羅(かいばら さら) 「私」の大学時代のサークルの後輩。 波紋屋 ルカ(はもんや るか) 「私」の担当になるかもしれない編集者。 夏原 ノエ(かはら のえ) 「私」の注目している新進気鋭の作家。 「カクヨムコン8」ライト文芸部門参加作品です。