あらすじ
ルーナ伯爵令嬢は相思相愛な人レナルド侯爵との結婚式で浮かれていた。 ふと隣に立つ夫を見ると彼はどこかを見て上の空。嫌な予感がする。 ダンスパーティーが始まると、彼は一直線にある女性に向かいダンスを申し込んだ。 彼女は自分の家に出入りする商家の娘だ。付き合いが長いという理由で家族ぐるみで参列していたのだが…。 その後もレナルドは何かと理由をつけて席を外す。 不安な中迎えた初夜、レナルドは来なかった。侍女を問い詰めるが言葉を濁され、ルーナは泣いて朝を迎える。 翌日、レナルドは何事もなかったかのようにケロッとした顔で昼食の席に現れた。 不在にした言い訳を口にするが信じる気になれない。 少し拗ねた口調で話すと彼は突然怒りだした。キミのそういうところがずっと嫌だったのだと言い出す。 私、今まで怒った事なんて無かったのに。 そんな事があったのにも関わらず、夜、レナルドは何事もなかったかのように同衾しようとしてきた。 理由をつけて拒否。隣で寝るのが嫌すぎてルーナは侍女のベッドに潜り込む。 翌朝、起きてきた夫は冷たい目で一声だけ残しどこかへ出掛けてしまった。