あらすじ
遺体から〝死体〟まで取り扱う葬儀社の一員、宇江田トニーは、対立組織の「商品」を開放する。そのうちのひとり、ソニ・ベリシャは警察に保護されることを拒否。これに応えて幹部の胡バイロン婉月は、ソニをトライアル加入させる。 バイロンの思惑は、ソニをつかっての競合組織への対抗策であるとともに、トニーの精神安定剤となっていた亡き妹の代役をさせること。そしてソニもまた、トニーの妹の死に関わっていたことから、役目を負ってトニーに近づいていた。 最初こそソニの存在に反発していたトニーだが、元来の気質もあって徐々に受け入れ始める。しかしソニが迷いながら「役目」を果たしたとき、トニーは自失し、窮状をまねくことになる。