あらすじ
王太子様と結婚して1年が過ぎた。
相変わらず子供ができない私は王様に見限られ、王命により王太子様は側妃を迎えることになった。
子供ができないという現状では仕方のないことだと思うけど、私にはどうにもできないことだから受け入れるしかなかった。
側妃を迎えてからというもの……王太子様は私への興味を完全に失い、側妃のもとへと入り浸るようになっていた。
しかも私が側妃をいじめているという事実無根の噂まで広まっている。
私は王太子様に無実を訴える機会もなく、そのようなことをするとは最低だと告げられ……離縁を告げられた。
正妃の座には側妃が就くという。
完全に王太子様の寵愛を失った私は失意の中、王宮を去ることになった――。