あらすじ
果たして今のこの世界を、未来のトウキョウと呼んでいいのかもわからない。名前を借りた違う世界と認識してもらった方がいいのかもしれない。 隔絶「絶命」都市、その名をトウキョウ。 そこには荒廃した、荒涼とした大地と朽ち果てたビル群が存在している。 突然変異によって出現した「異質たる女」。学者たちは彼女らを「リコリス」と呼んだ。 リコリスは血を飲むことで生命活動を維持する……オカルトの「吸血鬼」にも似た特性を持っていた。 とりわけ、リコリスは「異性」つまり男の血を好物としていた。理論では図れないが、彼女たちは群がるように男を求め、血を貪った。からからに干からびてしまうまで。 そして、男が目に見えて減少し、生命のバランスを崩してしまったかつての大都市は、今は見る影もなく廃墟となってしまっている。 「リコリス」たちの住まう、彼岸の街と成り果てたのだ。 *** ※レイティングオールに恥じない、アウトローで倫理から外れたお話です。含まれる要素はタグにてご確認下さい。 ※リハビリがてらの不定期更新、エピソードの区切りごとに完結設定します。続きができたらまた増えます。そんな「イイカゲン」な物語です。 ※2019/12/10完結しました。ありがとうございました。