あらすじ

深夜の車中、ハンドルを握るK(仮名)は、なんとはなしに話し出した。 「そういやさ。この前、こんな風に、夜走ってたら、変な女、見かけちゃってよ」 それを聞いた助手席のY(仮名)がアゴで前方を指し示す。 「もしかして、あんな感じの女か?」 そこには、街路灯に向かって立っている一人の女の後ろ姿。 もう夏の盛りだというのに、暑苦しい白いコートを着ていた。 「……あいつだよ」 Kの震える声をたしなめようとして、Yは凍りついた。 視線の先にある、次の街路灯の下に、同じ女が立っていたのだ。

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小説を読もう2014/08/05
  • 現在の作品あかりのした