あらすじ
ティファナ・シルベットは、婚約者であるリオス・アルケイディス王太子殿下のことが大好きだった。
大好きすぎて、リオスの前では体がかたまり、話もろくにできないでいた。
そんな中、王立アルケイディス学園に入学した初日に不吉な夢を見る。
夢ではティファナは、夏季休暇の終わりに学園に現れた、オフィーリアという女性にリオスを奪われる。
嫉妬のあまりオフィーリアを害しようとし、その罪を断罪されリオスの指揮により処刑をされる。
その後ティファナへの愛を思い出したリオスにより王国が滅ぶという夢だった。
ティファナは『予言の聖獣』の主である。
予言の聖獣は言った。「君がリオスに愛されないと、この国は滅んでしまう」と。
ティファナは決意する。国のためにも自分のためにも、リオスに好かれなくてはいけない。
ティファナは、恋愛のエキスパートである友人たちと一緒に、リオスと両思いになるため頑張ることにした。
すでに両思いであるとは知らずに。
執着心の強いやや変態気味な王太子殿下と、好きな人の前では表情筋が死ぬ予言の力を持った公爵令嬢の話です。