あらすじ

伊豆七島の新島に、父親の葬儀のため帰ってきた葦原 麻衣。 奇しくも葬儀を終えた1月24日――声を出すのさえ慎み、夜は外出を控え、早く寝る『親だまり』の風習に従わなくてはならなかった。ましてや海の方角を見るのはもってのほかとされている。 その晩は、かつて寛永5(1628)年の江戸時代、圧政を強いた悪代官、豊島 忠松が海で溺れ死に、海難法師となって帰ってくる日だと恐れられているのだ。 万が一ソレを見てしまうと、災いがふりかかり、最悪の場合、命を落とすという……。 麻衣は父が死んだ真相を探るべくタブーを犯す。 そして本当に、死のストーカーに追われる羽目になってしまったのだ! 夜の新島を町からはずれ、逃げ惑う麻衣。 恐怖から逃げてばかりいては物事は解決しない。真っ向からぶつかって対決すべきだ。 まいやんは知恵をふり絞り、海難法師を撃退しようと試みるのだった……。 ※本作は家紋 武範さま主催「知略企画」参加作品です。

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小説を読もう2022/01/22
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