あらすじ
中国共産党は、もはや世界共通の脅威となった。かつての列強国たちは、この異質な巨大国家を、控えめにけん制することはできても、本気で対決する覚悟をもてない。
歴史上初めて、独裁国家が滅びることなく、世界を飲み込んでいく未来は・・・彼らの否定する「民主」と「自由」の価値を過去のものとして葬り、「支配される幸福」の価値を受け入れることを意味する。
そのような未来を誰も望むはずがない。ならば、その体制を壊滅させなくてはならない・・・決して不可能なことではない。
ひとつの計画が水面下で実行されようとしていた。
彼らの弱点である、その強権支配の歪と、台湾への異様な執着心が頂点に達した時、最大の機会が訪れる・・・一年も経たないうちに。