あらすじ

「処刑室に音楽を流して欲しい」 そう申し出たのは一人の死刑囚だ。 名前は二十六番。 当然本名ではない。だが実際に彼はそう呼ばれていた。 独房に食事を差し入れた看守は返事することなく 「馬鹿な事を」と鼻を鳴らした。 この時、彼の頭の中は今朝買った雑誌の袋とじの事でいっぱいだった。 立ち去ろうとしたが二十六番の口にした言葉で足を止めた。 「まだ見つかっていない遺体の在り処を知りたくはないか?」

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小説を読もう2022/05/18
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