あらすじ

私が生まれ育った福岡のとある村では、「子供が山道を通るときは、紫のハチマキをつけないといけない」という決まりがありました。 夏休み中のある日、川で水遊びをしていたら、年下の子がハチマキを落としてしまいました。小学生だった私はお姉さんぶりたくて、自分のハチマキを貸してあげることにしました。 家に帰るには山道を通らないといけないのですが、ハチマキがなくても、みんなと一緒なら大丈夫だと思ったのです。 大丈夫なわけないのに――。 カクヨム夏祭り2023公式自主企画「ご当地怪談」参加作

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2023/08/10
  • 現在の作品紫のはちまき