あらすじ
伯爵家の姉妹が母親の再婚で侯爵家に入った。
新しい義父には美しい一人娘のエマがいて、仲良くなれるかな?と思っていた。
義父も侯爵家の親族もエマを溺愛して甘々なせいか、令嬢としての礼儀が出来ていない。
一流の家庭教師が教え導いてくれるので、これでマトモになると思いきや、ハンストを起こす始末。
そんな義妹エマに新しい家庭教師が就く。
家庭教師はエマを溺愛する親族がわざわざ選んだ人物で、離婚歴のある、男爵家の出身の若い女性。どうやら義父の愛人志願のようだ。
エマの教育課程が上向きになったのは良い事だと、義父たちは喜んでいるけれど、分かってます?教えているのは下位貴族の礼儀作法ですよ?高位貴族では通用しませんよ!
侯爵令嬢としてダメダメのエマには、さらに厄介な悪癖まであった!
そのせいで、高位貴族の令嬢達からそっぽを向かれる始末。
社交界に出入りする年齢になっても、その悪癖は直るどころか悪化する一方で…。
そんななか、ある夜会の招待状が届く。
それは、エマのみならず、侯爵家をも左右するものだった。