あらすじ
幼い頃、ヒーローに憧れた。 困っている人を颯爽と助ける。 そんなヒーロになりたかった。 小学生で現実にヒーローがいない事を知った。 次に憧れたのは宇宙飛行士だった。 中学生になり、更に現実を知る。 次に抱いた夢は教師になる事。 堅実に生きよう。 そう考える様になった時、現実にヒーローという職業が現れた。 俺は中学3年生。 夢を見るには遅過ぎた。 “技能”と呼ばれる超常能力を使う人類"新時代《ニューエラ》“ 人口の7割が新時代となった現在では技能による犯罪が激増していた。 それに比例するように増えて行くヒーローの存在。現代に生きる子供たちは皆、ヒーローに憧れる。 そんな時代の狭間に生まれた主人公、船坂樹。 彼が生まれた世代に新時代は存在していたが、ヒーローはまだ存在していなかった。 そんな狭間の世代。 現実にヒーローが現れたのは、彼が中学3年生の時だった。