あらすじ
躑躅森虹花(コウカ)は、国のプロジェクトで人間とAIの橋渡し役として造られた、世界初の《知能と身体が人間と同じように成長する》不完全なヒューマノイド。赤ん坊の大きさで生まれ人間の中で育つ彼女は、友情も、悩みも、苛立ちも、知る全てを成長の糧にして感情を獲得し、人間と見間違えるほどに成長していく。
しかし、彼女の存在を許さない組織が水面下で企てていた。そして、開発者の躑躅森未閖(ミユリ)もコウカの成長を見守っていたが、彼女自身のある行動によって思わぬ事態を引き起こしてしまう。
コウカを〈愛する者〉と〈愛さない者〉。不完全ながらも、その全ての人の為にひたすらに生きる彼女の“人生”を描いた、ヒューマノイドストーリー。
(※この物語は、プロローグ〜第2章、第3章〜第7章、第8章〜エピローグ で、人物の視点を変えています。)