あらすじ
赤城第二小学校には七不思議があった。すべての不思議を体験すると、異界への扉が開くという噂がある。一九九八年、夏休み。学校に忍び込んだ四人の生徒たちは七不思議の謎を探ろうとする。最後の不思議に行き着いたとき、一人が忽然と姿を消す。 二〇二三年現代、失踪事件に関与した三人は深夜のファミレスで顔を合わせていた。少子化の煽りで赤城第二小学校の閉校が決まり、取り壊しになるという。 三人は事件をきっかけにままならぬ人生を歩んでいた。 閉校で校舎が取り壊される前にあのときの事件の謎を解きたい、そう願う三人は再び深夜の校舎に集う。