あらすじ

主人公である蝶野コウジは、暗い山道を車で走っている際に事故を起こし、崖下へと転落してしまう。 そのせいで怪我を負い、スマホが壊れてしまう。 助けを求めようと真っ暗な森を進んでいると、とある廃墟へとたどり着いた。 どうやらそこはテーマパークの廃墟で、中にはいるとひとりの女性が気を失い倒れていた。 蝶野が女性を起こすと、その女性は自分が誰で、どうして自分がここにいるのかわからない、と言う。 女性は頭を怪我しており、そのせいで記憶喪失になっていた。そのせいでスマホの暗証番号がわからず、助けを求める電話もできない。 女性の記憶を喚起させるために、彼女の持ち物だと思われる落ちていたビデオカメラの中身をたしかめることにする蝶野。 ビデオカメラには大学のサークルであるミステリー愛好会による、ドキュメンタリー映画の撮影の様子が記録されていた。内容は蝶野たちがいまいるこのテーマパークが廃墟になる前に、ここで起きた未解決事件の謎を探る、というものだった。 その事件の内容は、何者かによって謎の遺骨がテーマパークに遺棄され、その際にそれを遺棄した人物が逃走し、片足の靴を残した。そのため事件は『シンデレラ事件』と呼ばれていた。 ビデオを観終えるも、女性の記憶はもどらず、しかたなしに出口へ向かうと廃墟の扉は何者かによって閉ざされ、閉じ込められていた。 困惑するふたりは、女性のサークル仲間もここにまだいるはずだと結論づけ、彼らを探して助けを求めようと廃墟をさまよう。 すると男の死体と、そのかたわらに落ちていたビデオカメラを発見するふたり。 いったい何が起きたのか知るためにビデオカメラの中身を確認すると、そこにはレインコートを羽織い、狼マスクをかぶった殺人鬼が映っていた。 そいつは連続誘拐殺人犯として巷で有名な殺人鬼で、通称『ウルフ』と呼ばれていた人物だった。 やがてふたりは悟る。危険な殺人鬼がいる廃墟に閉じ込められていることに……。 こうして命がけのサバイバルがはじまる。

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小説を読もう2017/07/11
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