あらすじ
俺は公園のベンチに座って泣いている女性に声を掛けるとその女性の顔に見覚えがあった。 彼女の名前は加藤 みすず。 俺の幼馴染で初恋の相手だった。彼女は見ない間にものすごく大人っぽく成長していた。 ふと下の方を見ると左手の薬指には指輪が嵌めてあったし、お腹を見ると膨らんでいた。 「好きな人いたんだな…。俺、知らなかったよ。」 「うん。私の大好きな人。昔からずっと。」 ショックだった。でも幼馴染という関係から前に進めずにいた。大学生になった今でも関係が壊れるのが怖くて告白するのを躊躇っていた。だから今になって後悔する。もっと早く告白しておけばよかったって。 でも美鈴は言った。昔から好きだったって。 「あ、そうだ。もうご飯食べた?良かったらうちで食べて行かない?」 「いや、旦那さんに悪いから。」 「旦那は今は此処に居ないの。遠くに行っているから帰ってこないし、どうかな?」 「明日からも毎日作るから!一緒に食べよ?」 「ねぇ。さっきの話なんだけど、寝るところ無いんでしょ?ならうちに住む?」 俺はそれからみすずと一緒に同棲することになった。勿論まだ付き合ってない。 幼馴染の旦那はめちゃくちゃクズらしいから俺がしあわせにしてもいいよね? 「お前が俺のことを意識していないのは知っている。元旦那の事を思い続けているのも知っている。でも俺はもう…お前のそんな顔を見たくない!好きなんだ!お前のことが!再開したのは数日前だけど!昔から俺はお前のことが!」 久しぶりに会った幼馴染となんやらかんやらあって同棲する話!? 【久しぶりに再開した初恋の幼馴染が結婚して妊娠してるみたいだけど捨てられたみたいなので同棲します。】 みすずは俺と同棲するにあたり一つだけ条件をつけた。それは隣の部屋を絶対に見ないこと。